翻訳者のメモ書き

子育て母と社内翻訳とフリーランスのバタバタをメモ書き

中国語翻訳?

わたしが翻訳の仕事を始めるきっかけとなったエージェントから、今日久しぶりに電話がかかってきました。

以前はよくお仕事を依頼してくださり、こちらも引き受けていましたが、単価が低かったこともあったり、わたしが他から仕事を受け始めたりして、徐々に取引が少なくなりました。

ここ1年は連絡がなかったように思うので、久しぶりの電話に驚きました。

 

携帯の着信を見た瞬間に、久しぶりの依頼だということを察しました。

でも今は二つの仕事に追われているので引き受けれないなあ、、どうしよう、、、って悩んだのもつかの間。

 

エージェント「お仕事の依頼でお電話させていただきました。英語と中国語の翻訳は可能ですか?」

 

は?中国語?何の話ですか??(゚∀゚)??状態で、もちろんお断りしました。

 

そもそも中国語やったこともないし、履歴書に中国語の中の字も書いたことないんだけど。この依頼はどっから出てきたんだろう。

お仕事をいただいてた時から少し疑問の多いエージェントさんでしたが、今回はさすがに心配になったよー!!

GW明け

せっかくのGWは納期に追われ、半分は仕事。

もう半分は遊びにきてくれた実家の母をおもてなし。

 

GW最終日になんとか1件納品完了。

あと2件は今週と来週が納期。

 

で、今日から外での仕事再開。

GW明けのお勤めって、しんどいねーー。

電車もいつもより混んでる気がするのは気のせい?

 

最近家でも外でもお仕事が忙しいせいか、子どもたちにイライラしてしまう。。。

今日も息子によく分からない理由で怒ってしまった。

自分でも嫌になる。なんか良くないなあ。

気分転換したいけど、抱えてる仕事があるので、来週までは休日返上で作業しないといけないし。

とりあえず来週までは目の前のものに淡々と取り組みます。淡々と。

GWのはずが

外でのお仕事もひと段落し、GWきたー!10連休ー!と思った次の日、膨大なお仕事の依頼が舞い込みました。

 

そうだった。わたしはフリーランスだった。決まったお休みなんてないんだった。

お仕事の依頼はありがたいことだった。

もちろんお引き受けいたしますとも!(涙目)

 

英日ワード数約1万。納期は約二週間。

これに専念できればもちろん全然できる量ですが、、、GW後半は実家から母が泊まりにくる予定。&GW後はふつうに外での仕事がある。

とりあえず母がくる日までにできるだけ進めよう。

なんか母が遊びに来てくれるときって、いつも大きな仕事が舞い込むような気がする。以前もそうだった記憶が。

母は商売の神さまなのか。

英検

翻訳のお仕事をされてる方なら、英検1級まで持ってる方も多いと思います。

 

わたしは、残念ながら準1級までです。

お恥ずかしながら、6年前に一度1級を受けたことがありますが、落ちてます。。。

 

周りの翻訳者をしているお友達も1級は受けてなかったり、フリーでいたときは、資格の有無で仕事が増えたり減ったりするわけではなかったので、とくに気にしていなかったのですが、

社内でいると、いかにTOEICのスコアがその人の英語力の判断材料になってるかを実感します。

英検よりも断然TOEIC

 

TOEICも990に近いスコアを目指したいんだけど、やっぱり過去に落ちている英検1級を合格したい!という気持ちの方が強いので、まずは1級目指します。

 

ちなみに、英検1級の第1問目の語彙問題が壁ですよね。。。わたしもそうです。

 

ときどき「1級の単語はネイティブでも難しい」って聞いたりするのですが、それはない!!!と思います。

仕事で読むニュース記事や資料にでてくる分からない単語を「PASS単熟語1級」(旺文社)で調べると、かなりの割合で載ってます。

 

こんなに毎日英文読んで単語にも触れてるんだけどなあ。調べた単語が頭に定着しないことが、わたしの問題。。。

 

5月末の試験、早く申し込まないと。

契約書

社内翻訳者となって約3週間。

 

ついに来た!来たよ!契約書が!

いつか来るだろうと思っていたけど、こんなに早く出会うとは。

 

正式な売買取引の契約書を翻訳するのはおそらく始めて。

雇用契約書とか、宿泊約款とか、そういうのはやったことあるけど、ちゃんとした契約書は始めて。契約書できますって言える人じゃない。全くもってない。

 

でも社内の人は、「そんなに量ないし、2日でできますよね!」と。笑

 

契約書ファイル3つあるよ?

SOWとかけっこう技術用語あるよ?

契約書翻訳って難しいよ?

 

と思いながらも、なんとか2.5日で納品。

社内だから納品じゃないか。提出。

 

実際の契約は原文ベースだから、今回の翻訳はあくまでも社内や法務での検討用。

契約書の翻訳版は、実際に裁判沙汰になっても、なんの法的根拠にもならないらしい。

 

あー、脳みその汗かいた。

うちにたまたま「はじめての英文契約書の読み方」(アルク)という本があり、それを参考にしたんだけど、この本かなり良い!

英文の訳し方だけでなく、英米と日本の法律の違いや、具体的な例を使っての解釈など、法務の知識がなくても分かりやすく、今回の翻訳作業に大変役に立ちました。

 

フリーでやってると、ひたすら調べて調べて調べるのに時間を使うけど、社内では、分からないことがあったら技術に明るい方に相談できて、かつ正しいアウトプットに導いてもらえるのが、良いところ。

 

さて、ゴールデンウィーク突入で、しばらく外でのお仕事はお休みです。

英検の勉強しないと。。

 

高校生の時の夢

自分が高校生のときの卒業アルバムを見ると、「将来翻訳者になりたい!」って書いてあるのです。。

 

なんと、夢が実現してるではないですか!

高校生の時の自分に、そのまま夢に向かって頑張るんだよ。って言ってあげたい。

 

なぜなら、その後大学生のわたしは翻訳者の「ほ」の字にも向かって勉強しなかったから。笑

英語は好きだったので、英語の授業や外国旅行とかは積極的に行ってた程度で。

翻訳者なんてなれないって、どこかで思ってたんでしょうか。

卒業する頃には、建築や街に興味があって、不動産会社に就職しました。

 

でも、そういったことがあったから、今、翻訳のお仕事ができているのかも。

遠回りと思われたことも、必然だったのかもしれないし、どんな些細な経験も無駄なことなんてないはず!

はじめまして

翻訳のお仕事を始めてもすうすぐ6年になります。

 

5年目の今年、お仕事に関していろいろな変化があったので、今さらながら改めてブログに記録を残してみようかな、と思い立った次第であります。

 

胸を張って翻訳者と言えるにはまだまだ技術も経験も足りない今のわたしですが、何年後かブログを振り返ったときに成長を感じられてるといいなあ、と願って。

 

せーの、継続は力なり!(大声で)